話のネタ・日々雑記~扉のとびら~

梅雨明けっていつ?定義や名前の由来 「陰性」「陽性」梅雨の種類とは?

time 2016/06/06

梅雨明けっていつ?定義や名前の由来 「陰性」「陽性」梅雨の種類とは?

私の住む街では6月4日に梅雨入りしました。梅雨という言葉を聞くだけで憂鬱になります。ところで「梅雨」の語源って知っていますか?梅雨ってどうやったら明けると思いますか?調べていたらいろいろ分かった「梅雨雑学」をご紹介します。話のネタにどうぞ!

梅雨の語源 何で”梅の雨”なの?いつから?

tsuyu060602

梅雨って「梅」に「雨」と書きますよね。「梅」というと2月~3月にかけての花が見頃な時期を連想しがちだと思うんですが、何で夏前の6月に”梅”雨なんでしょうか?それには諸説あるようです。

梅雨と書いて「ばいう」とも「つゆ」とも読みますが、両方にまつわる語源があるそうです。

梅雨(ばいう)の語源

この長雨の名前はそもそもは、『ばいう』で、中国から伝わってきた言葉です。中国は揚子江流域で、梅の実が熟す時期に雨期があり、それを梅雨(ばいう)と呼んでいます。ではなぜ梅の雨かと言うと2つ説があります。

  1. ちょうど梅の実が熟す頃の雨だから梅雨というようになったと言う説と
  2. 長雨によって黴(かび)が良く生えるから「黴雨」(ばいう)と言ってたが、 語感が悪いので、後に梅雨という字に改められたという説があります。
さて、「ばいう」が日本に渡ってきた後、日本で江戸時代頃から「つゆ」と呼ばれるようになったと言われています。
その根拠としては「日本歳時記」(1687年)に「これを梅雨(つゆ)となづく」とあります。

次に梅雨「つゆ」語源は

これについても諸説がありますが、

  1. 木の葉などに降りる『露』から来ている(この時期木々に露がいっぱい)
  2. 梅の実が熟してつぶれる時期であることから、「つぶれる」を意味する『潰ゆ(ついゆ、つゆ)』から来ているなどです。
  3. いや梅は関係なしに、この長雨で食べ物や衣類などにも、黴が生えたり、腐ったりで、すぐ駄目になり易い時期ですから、潰える(ついえる)・・減る、衰える、崩れる、やつれるを意味する言葉の古語で、「潰ゆ」(ついゆ)が、「つゆ」に変化したものという説。

引用:http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/breaktime/untiku/100608.html

梅雨は中国から伝わった呼び名だったんですね。そして梅は花ではなく実が熟す時期だったとは。そして語源となった中国では現在、梅雨を「めいう」と呼ぶそうです。

ちなみに日本歳時記に記載された1687年は、あの有名な徳川綱吉による「生類憐れみの令」が初めて発令された年です。

梅雨には種類があった 「陰性」と「陽性」とは?

梅雨は毎年性質が変わりますよね。蒸し暑い年もあれば肌寒い年もある。梅雨とは名ばかりの晴れた日が続くこともあるし、いつまでも明けない梅雨もあります。

そんな梅雨ですが、「陰性」と「陽性」という二つの種類が存在するそうです。

www2.jrt.co.jp

www2.jrt.co.jp

陽性の梅雨は、集中豪雨になったと思ったらカラリと晴れたりする、いわばスコールのような雨が繰り返し起こるタイプのもの。一方、陰性の梅雨は、止みそうにない雨がしとしとと降り続くタイプのものです。陽性か陰性かを左右するのは、梅雨前線の位置。一般的に、この前線より南側に位置する地域では陽性に、北側に位置する地域では陰性になります。ごく簡単にいえば、南国は陽性、北国は陰性。また、梅雨入りの時期は陰性で、梅雨の後半からは陽性に変わることも多くあります。

引用:http://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/trivia/090528/

上の文章には「南国・北国」とありますが、おおまかに言うと西日本・東日本で梅雨の性質が変わるようです。同じ梅雨の時期に日本の西と東では違う梅雨を経験しているんですね。

 何をもって「梅雨明け」なのか?梅雨明けの定義

梅雨明けとは梅雨前線が北へ押し出されて、夏型の気圧配置に変わった状態をいいます。気象庁は1週間程度の気象予想を元に梅雨明けのタイミングを見極めているそうです。

本当の梅雨明けは誰も知らない?

以前は気象庁は「梅雨明け宣言」を行っていましたが、現在は「梅雨明けしたとみられる」という回りくどい発表になっています(梅雨入り時も同様)。というのも、梅雨明けしたかと思ったら「梅雨の中休みだった」、なし崩し的になんとなーく梅雨が明けていたなんていうこともあり、宣言するとクレームになったり、そもそも自然現象に対して宣言すること自体が難しいからのようです。

ですから梅雨明けの正確なボーダーラインは誰にも分からないというのが実情のようです。

明けない梅雨がある?

秋田県では、平成13年や平成15年には梅雨明けが特定できませんでした。北vs南の高気圧の仁義なき戦いの決着がつかず、いつまで経っても梅雨前線が北上せずに雨が降り続き、暦の上で「立秋」を越えてしまった際に「梅雨明け無し」となるそうです。

引用:http://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/trivia/090528/

東北地方などでは「梅雨明けなし」という年もまれにあるようです。立秋が区切りということですが、2016年の立秋は8月7日。これを超えても雨が降り続いていたら「梅雨明けなし」です。

最近は「立秋」とは言え、10月近くまで真夏のような暑い日が続く事も珍しくなくなりましたね。これから先、日本の気候はどうなっていくんでしょうか?

down

コメントする




CAPTCHA


未分類



人気記事ランキング

まだデータがありません。

アーカイブ

UA-68080617-1