海外のアスリートにはタトゥーを入れている人が少なくありません。フィギュアスケートにも少なからずタトゥーを入れた選手がいます。そんな中でも、スケーターの思い入れの強い「五輪マーク」を体に刻んでいる選手をご紹介します。
五輪タトゥーを入れているフィギュアスケート選手
パトリック・チャン
ソチオリンピック銀メダリスト。世界選手権3連覇の経験もあるカナダのエーススケーター。
チャン選手はバンクーバーオリンピック前にタトゥーを入れました。左足ふくらはぎの側面にカラフルなカナダマークと五輪マークが彫られていますね。
そういえばチャン選手、首筋にもタトゥーがありますね。ギリシャ数字のように見えるのでバンクーバーオリンピックに出場したときの年齢か何かかな?と思っているんですが、意味をご存じの方いらっしゃいますか?
ケイトリン・オズモンド
同じくカナダの女子エース。ソチオリンピック団体銀メダリスト。ケガを乗り越えて2016-17シーズンは初のグランプリファイナル出場など大躍進しています。
オズモンド選手は右足首のアキレス腱上部に五輪&カナダ柄のタトゥーを入れています。いつ入れたものかは分かりません。
カナダ女子は2010年バンクーバーオリンピックでジョアニー・ロシェット選手が銅メダルを獲得していらい、大きな国際大会でなかなか実績を残せずいますが、エース筆頭のオズモンド選手のタトゥーにはカナダ女子の歴史を塗りじかえたいという強い意思のようなものを感じます。
そして脇腹にもオシャレタトゥーが。なんて書いてあるか分かりますか?私にはLittle Sisに見えるんですが、分かる方教えてください。
<関連記事>
アシュリー・ワグナー
エースとして長年アメリカを牽引しているアシュリー・ワグナー選手。ソチオリンピック団体銅メダリスト。2016年には世界選手権銀メダルを獲得しました。浅田選手と同年代のベテランですが平昌のメダル候補の一人です。
脇腹(あばら)にシンプルな五輪マークがありますね。
ワグナー選手は長年トップレベルで戦っている選手の一人です。ソチ五輪では個人7位でしたが、その後年々パワーアップしている選手なので平昌オリンピックへもとても強い思い入れがあるに違いありません。
<関連記事>
ハビエル・フェルナンデス
2015年16年と世界選手権二連覇を成し遂げ、欧州選手権では5連覇中のスペイン代表。
ハビエル・フェルナンデス選手は右足(すねの外側)に五輪マークとスケートシューズのイラストを併せたモチーフを彫っています。14年のソチオリンピックでは残念ながら4位でしたが、欧州トップとして、そして4回転時代の礎を築いた一人として平昌オリンピックメダル獲得への思いは強いでしょう。
<関連記事>
オリンピックマークは出場したものにのみ許されるかっこいい証ですね。
オリンピックという4年に一回しか無い舞台で、国民の期待を一身に背負い、広いリンクの上でたった一人(一組)で戦うってすごい重みだな~
皆さんかっこいい!