UQモバイルのCMディレクターと衣装スタイリストは誰?




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UQモバイルのCMディレクターと衣装スタイリストは誰?

UQモバイル・UQWiMAXのCMはイメージキャラクターに深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんの”三姉妹”とガチャピンとムックの”母と父”を起用した印象的なCMです。この記事では、UQモバイル・UQWiMAXのCMディレクターと衣装スタイリストについてご紹介します。

UQモバイル(WiMAX)のCMがかわいくて印象的

UQモバイル(WiMAX)のCMは毎回印象的ですよね。

三姉妹の深田恭子さんと多部未華子さんと永野芽郁さんが微動だにせずポーカーフェイスでつぶやき、声を揃えて「UQ!」とカメラ目線。この構成が定番なのですが、三姉妹の母親と父親がピンクガチャピンとブルームックという斬新な設定と、意外なゲスト起用などで毎回楽しませてくれます。

深田恭子さんと多部未華子さんと永野芽郁さんは皆さんかわいい女優さんですが、QUモバイルのCMではよりいっそう彼女たちのかわいさが引き立っています。

この印象的なQUのCMを手掛けたディレクターと、毎回おしゃれな衣装をコーディネートしているスタイリストが誰なのか、調べてみました。

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”UQ、だぞっ!”のCMディレクター(クリエイター)は篠原誠

QUモバイルのCMのクリエイティブ・ディレクターを務めているのは篠原誠さんです。篠原誠さんは、1995年に電通に入社し、広告のコピーライターやクリエーターとして活躍。2018年からは株式会社篠原誠事務所を設立し、代表取締役CEOとして活動しています。

篠原誠さんの代表作といえば、なんといってもauの「三太郎シリーズ」です。篠原さんはこのCMの制作やディレクションを担当するだけでなく、CM使用曲の「海の声」(桐谷健太)や「みんながみんな英雄」(AI)、「見たこともない景色」(菅田将暉)、「やってみよう」(WANIMA)、「みんな自由だ」(Half time Old)等の作詞も手掛けました。

この三太郎CMの大ヒットもあり、篠原さんは2015年のクリエイター・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

また、auやUQ以外にも、これまた印象的なエステーの「消臭力」や「ムシューダ」等のCM、ホットペッパービューティーのCMといった数々の人気CMを手掛けたり、「有村架純の撮休」などのテレビドラマの制作にも携わっています。

篠原誠のUQCMについてのこだわり

篠原誠さんはUQのCMを生み出したと当時のこだわりをこのように語っています。

UQモバイルは、まず名前を知ってもらうことが最優先でした。そこで、とにかく『UQ』というブランド名が強烈に記憶に残るような、インパクトのある作りにしようと考えたんです。表現で工夫したのは、違和感を出すこと。CMの競合は、実は他の通信会社ではなく、前後に流れるCMです。前後より目立って、目に留めてもらわなきゃいけない。そのために人が動かない、シュールな一枚絵の時間を作りました。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO13121610Q7A220C1000000/

UQのCMは動画なのに静止している「違和感」がテーマだったんですね。

今やテレビ視聴者なら誰もがUQのCMと聞けば、UFOのイントロからの「UQ!」を思い出せるほどUQのCMのUQのブランドは認知されたのではないでしょうか。

UQのCMの三姉妹のおしゃれな衣装のスタイリストは亘つぐみ

UQの三姉妹シリーズのCMの衣装スタイリストは亘つぐみさんです。

亘つぐみさんはファッション誌「VOGUE」「ELLE」などを手掛けたり、「逃げるは恥だが役に立つ」「黒革の手帖」「下剋上受験(深田恭子さん出演)」等のテレビドラマ・映画、CM、広告、ファッションショーなどでスタイリストを務める他、ブランドアンバサダーとして活動したり、自身のファッションブランド「TW」を手掛けたりと幅広い分野で活躍する人気スタイリストです。

亘つぐみさん、美しくかっこいい女性ですね。

亘つぐみのUQのCM衣装へのこだわりとは

亘つぐみさんはUQのCMのファッションコーディネートのポイントを次のように語っています。

反響すごいですね!とても嬉しいです。私は、ドラマのお仕事をしてから「視聴者のみなさんは、ファッション関係の仕事をしている人だけではない」という視点が身について、ポイントを掴みました。「視聴者の方々の、気になる部分を刺激できるようにすること」を意識しながら、スタイリングを考えるようにしています。

https://www.uqwimax.jp/mobile/planet/page/58cb380aad583/

高級感がある世界観の中でも、上から下まで全てハイブランドに揃えるというのではなくて、うまくミックスするようにしています。作り込まれた完璧さというのは、キレイなんですが、リアリティさに欠けるので、別の世界の人に見えちゃうんですよね。視聴者の皆さんが「私もマネしたい」っていう風にならないんじゃないかと。「着られそうで、着られない。着られなさそうで、着られる!」という、絶妙なサジ加減が重要だと思っています。

https://www.uqwimax.jp/mobile/planet/page/58cb380aad583/

毎回、三姉妹が「柄は違うけどおそろいの花柄」とか「同じブランドで靴下だけ違う」とか「おそろいのスカートを履かせて制服感を出す」とか、必ずどこかにポイントを置いているんです。それでいて、なにかひとつだけ「えっ?」と、気になるようなことを入れるようにしています。<中略>“後に尾を引く仕掛け”をするんです。これ、ファッションだけでなく、男女のテクニックとしても使えるんですよ。後に尾を引くテクニックを使って男性に接すると、男性は、その女性に飽きないんですよね(笑)。

https://www.uqwimax.jp/mobile/planet/page/58cb380aad583/

なるほど。UQのCMはおしゃれな衣装に目を奪われてしましますが、ただスタイリッシュというだけではなく、気になるワンポイントを仕掛けるという亘さんのテクニックが取り入れられているからこそ、これほどまでに存在感を放っているんですね。

たしかに、深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんの衣装には統一感がありつつ、それぞれの個性に合わせて少しずつテイストが違っているので、CMのたびに「この衣装こうなっているのか」という発見があって楽しいですよね。

UQのCMは人気クリエイターとスタイリストの緻密な計算により作り上げられていた

以上、UQモバイル(WiMAX)のCMのクリエイティブ・ディレクターとスタイリストについてご紹介しました。

三姉妹のCMが視聴者に強烈なインパクトを与えているのは、深田恭子さんと多部未華子さんと永野芽郁さんの魅力を最大限に引き出す、ディレクターの篠原誠さんと、衣装スタイリストの亘つぐみさんの緻密な計算があったからなのですね。今後どんな斬新なCMが作られるのか楽しみです。








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