氷上の王子こと羽生結弦選手。その実力と抜群のスタイル&ルックスで現在世界一人気のスケーターですね。2015-2016シーズンのフリーSEIMEIはクールジャパン×王子のコラボで人気爆発ですね。そんな彼に太ったという噂が!実際のところどうなんでしょう?昔の画像と比べてみました。そして原因を勝手に考えてみましたよ。
目次
羽生選手の太った疑惑 世間の反応は?
羽生選手が太ったと騒がれるようになったのは2015年の国別対抗戦あたりからです。細かく言うと2014年のオフシーズンあたりにもそんな意見がちらほらありましたけど。
私は今シーズンの羽生選手の演技を見て「少し雰囲気が変わったかな?」とちょっと思ったぐらいでそんなに太った印象はなかったんですけど、さすがファンの人たちは敏感に反応していました。
オフシーズン入ってゆづ太った? pic.twitter.com/fZ7oa4C6x9
— ♡..なえちむ..♡ (@skt_0120) 2015, 6月 28
なんだか、ゆづ太った❓ ジャンプの感覚が違うのか ミスが… — kazumin (@kurumu0625) 2015, 3月 29
なんかゆづ、顔太った?超可愛い♡ pic.twitter.com/2LbRWk6ri6
— ▲木内ねこぜ▲ (@kiuchi_neko) 2015, 10月 16
羽生太ったわ あごのお肉が笑 — ⁎✩*⁎きみか⁎*✩⁎ (@0925IR3JSB) 2015, 10月 31
羽生オフだからかちょっと太ったね
— お松田みわ (@ontama_g38) 2015, 8月 22
羽生結弦ちょっと太った? — アキ (@aki_313_east) 2015, 11月 1
羽生結弦は太ったのか?現在の画像
2015年9月 オータムクラシックSP
いや、全然わからんし・・・
じゃあ、太ったと話題になっている顔を見てみましょう!
2015-16グランプリシリーズ カナダ大会
う~ん、そうかな?
オータムクラシック演技後
なるほど、なるほど。ちょっと顎のあたりが丸いような・・・
でもそんなに気になる程でもないかな。
細かった頃の羽生結弦の画像
やっぱり羽生結弦選手と言えば金メダルを取ったソチオリンピックの姿が印象的ですよね。その頃の画像と比べて見ました。
それがこちら!
じゃん
http://1noce.com/
あ、間違えた・・・
コチラ!
たしかにアゴあたりがシャープですね。アングル的にはアゴ肉が目立ちやすい角度だと思うけど。
それより、若い!
羽生結弦はなぜ太ったのか?理由を考えてみた
その1:オフに食べ過ぎた&運動不足
まぁ一般的に考えられるのはこの説じゃないでしょうか。でも羽生選手に関して有力かは疑問なところですね。
っていうのも羽生選手はもともと少食です。専門家の指導を受け頑張って食事量を増やした経験もあります。そんな彼がオフだからと言ってガツガツ食べてる姿は想像しにくいですよね。
それにストイックで超負けず嫌いな羽生選手がついうっかりでもダラダラした生活を送るでしょうか?練習は好きじゃないそうですが、選手として不利になりそうなことは自らやらなさそうです。
その2:わざと太った
さっきも言いましたが、羽生選手は小食で太りにくい体質の持ち主です。体脂肪率は3%台って言う噂も。
フィギュアスケート選手としては軽くて先が細いほうがジャンプを跳びやすいっていうメリットがあるそうです。その一方で体重が軽い=筋肉が少ないともいえますよね。そうなるとスタミナの面なんだそうです。
羽生選手はカナダに拠点を移した2012年から食生活の改善を図りました。それまでは極端に言えば一口食べてごちそうさまする程ちょっとしか食べなかったみたいです。でも実際は食が細いというより腸の運動が遅い体質のためガツガツと食べられなかったそうです。そこで鍋料理などバランスが良くて消化にもよい食べ物をゆっくり食べるなど工夫して食事改善をしました。
その後間もなくして世界チャンピオンになったんだから食事改善の効果もテキメンだったようですね。
ソチ五輪の前シーズンのことを覚えていますか?この頃羽生選手は全国的に注目されるようになった頃です。確かに実力はすごかったんですけど、演技後は大丈夫か?というほどヘロヘロになってました。でもソチのシーズンになると前年がウソのようにタフな演技を見せてくれるようになってびっくりした記憶があります。
2014-15シーズンはアクシデントによるケガや持病の手術の影響でなかなか本領を発揮できませんでしたね。(関連記事:羽生結弦 衝突事故の意外な真実と迫真の演技の秘話を語る)
ですが2015-16シーズンのプログラムは今まで以上に難易度も密度も高いプログラムで勝負しています。きっとオリンピック以降も食事に気を使って更なる肉体改造を続けてるんじゃないでしょうか?
きっとジャンプの飛びやすさとスタミナとのベストなバランスを考えた時に、現在の体型の方が理想的なのかもしれないですね。
その3:成長期で大人の男性へと変わってきている
一般的に男性の成長期は18歳前後だそうです。遅い人だと20歳前後とも言われています。羽生選手はもともと発育が早いタイプではなさそうですし今まさに成長期でもおかしくはないですよね。
ちなみに成長期というのはまず身長が伸びてその後22歳あたりで上半身の筋肉が発達していき逆三角形の男性らしい体へと変わるようです。スポーツ選手のピークが22歳~20代半ばと言われるのはこのためでしょう。
ということで羽生選手も今まさに大人の男性としての体型変化を迎えているのではないでしょうか?
だとしても、なんで顔が太る?って感じですよね。もちろん顔も変わってるのかもしれないけど、体全体の筋肉量がふえて体重も増えてるんじゃないでしょうか。その上、羽生選手は顎が小さいので顔周りの肉付きが僅かに変わっただけでも二重あごになりやすい輪郭なんだと思います。
最近の羽生選手を見ていると、太ったどうこうより顔が男らしくなってきた気がしますがあなたはどう思いますか?
妖精的な羽生選手もいいかもしれませんが、個人的には年齢とともに男性的な魅力をかもし出してくれたほうがカッコイイなと思います。
その4:ストレスが原因
数々の困難を乗り越えて世界一に登りつめた羽生選手のメンタルは相当強いと思います。本人も試合とか逆境のほうが燃えると語っているぐらいですし。
もしストレスを抱えているとしたら「世界チャンピオンとしての重圧」とか「注目を浴びすぎて気が抜けない」とか、はたまたもっとプライベートな問題でしょうか。でも昨シーズンと比べたらコンディションは良さそうですし更なる高みを目指して気持ちも上向いている気がします。
こればっかりは本人や身近な人じゃないと分からないですね。
羽生選手の体重増加はジャンプに影響があるのか?
私が思うに、もし上の仮説のその2と3が理由なら悪影響は無いんじゃないかと思います。ていうよりむしろ良い影響を及ぼすんじゃと今から期待してるんですけど。
女子選手は成長期とともにスランプに陥り、復活したと思ったら前のような軽やかなジャンプが飛べなくなる選手も結構います。でも男子は逆で筋力がつくとともにパフォーマンスが向上すると言われています。羽生選手は年齢的にこれから筋力のピークに向かっていきます。
ということは、ジャンプにしてもその他の要素にしても今以上に力強い演技ができるようになるんじゃないでしょうか。とは言え、ガッチリムチムチ体型になりそうにはないので、今持ち合わせている柔軟性を活かしてしなやかな演技を見せてくれるはずです。
羽生選手はどこまで男子フィギュアスケートの限界を突破してくれるんだろう?考えるとワクワク&ある意味恐ろしいです。
とにかくまずは、2015-16シーズンの演技(特にSEIMEI)の完成形を早く見たいです!