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ハリウッドデビューすみれに海外の反応“美しい””新恋人”「アメイジング・ジャーニー神の小屋」

2017年9月5日

女優で歌手のすみれさんがハリウッドデビューを果たした映画「アメイジング・ジャーニー~神の小屋より~」(原題「The shack」)がついに日本でも公開されます。映画では精霊サラユーという重要人物を演じているすみれさんですが、彼女のハリウッドデビュー作に海外の人びとはどのような印象を抱いたのでしょうか?

すみれ、ハリウッド映画「アメイジング・ジャーニー 神の小屋より」(The Shack)に出演

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すみれさんがハリウッド映画デビューするということで日本でも注目を集めている「The Shack」が2017年9月9日より「アメイジング・ジャーニー 神の小屋より」という邦題で日本公開されます。

すみれさんの役どころは”精霊”ということで、妖精的な、体が発光しているような役だとイメージしていた人もいるかもしれませんが、ご覧の通り人間的な見た目です。

そしてすみれさん演じるサラユーは物語のなかでも重要な人物の一人です。けっして「どこのシーンに出てたっけ?」というようなチョイ役ではありません。

映画「THE SHACK」の注目度は?

本題に入る前に、The Shack(アメイジング・ジャーニー 神の小屋より)という映画がハリウッドや世界でどれほどの注目度かご説明しようと思います。

いくらすみれさんが主要キャストでも大ヒット映画と知る人ぞ知るマイナー映画ではその後の影響力なども違ってきますからね。

大ベストセラー小説の実写化

The Shackという映画は同名の小説を映像化した作品です。

ウィリアム・(ポール)・ヤング著の原作は2007年に自費出版で発売されたにも関わらず現在でも世界各国で売れている大ベストセラー小説です。

日本では「神の小屋」という題名で販売されています。

日本版Amazonの商品ページによると「世界39カ国1800万人が涙した感動のロングセラー小説」とありますが、英語版のウィキペディアによると2017年時点の発行部数が2200万部とあり、現在もなお売上を伸ばしているようです。

2200万部と言われてもピンとこないかもしれませんが、映画で世界的に有名なあの「ゴッドファーザー(1969年)」の原作小説が2100万部だそうなので、わずか10年でそれを上回ることがどれだけすごいか分かります。

そのうえスタートが自費出版というのがすごいですよね。

なんの後押しもなく、書店に置いてもらえる保証すらないわけですから、たとえば1000部売るとしてもかなりの労力と資金を費やすことは想像できますよね。

世界中で議論された問題作

この小説は感動の物語としても注目されていますが、一方で世界各地から批判される小説でもあります。

理由はこの小説の特色にあります。

The Shackはキリスト教の教えを元に書かれた作品です(著者のウィリアム・ヤングは敬虔なクリスチャン)。

物語のおおまかなあらすじは、わが子を失って悲しみに暮れた主人公が神の小屋で3人の人物との交流を通じて、自身の心の傷と向かい合うというようなお話なのですが、その3人の人物はキリスト教の”父なる神・イエス・精霊”つまり三位一体の神を擬人化したような存在です。しかし、例えば父なる神=パパが黒人女性だったり、ラフな格好のイエスが現れたりと、本来のキリスト教の教えとは異なったイメージを植え付けてしまうことを危惧する人がいます。

また、作品の所々に神や、教会、聖書などを軽視したり教えに背いていると捉えられる表現があることからこの小説を異端と唱える人もいます。

そういう問題作だからこそ注目度が高まったっというのは事実であるといえますが、実際にこの小説を読んで世界中の多くのクリスチャンの人々が救われたり癒やされたりしているわけなので、やはりこの小説には大きな価値があるのではないかと思います。

ちなみにウィリアム・ヤングは当初、娘のクリスマスプレゼントのためにこの小説を書いたそうです。それが知人からも好評だったため自費出版に至ったようです。この経緯を考えると、私的な価値観やアレンジを取り入れていても不思議ではないような気はしますが・・・(キリスト教信者でも読者でもないのでこれ以上の軽率な発言は控えます)。

映画への力のかけ方がすごい

「アメージング・ジャーニー 神の小屋より」は大ベストセラーの映画化というだけあってスタッフやキャストもかなり豪華なんです。

制作会社は昨年の大ヒット映画ラ・ラ・ランドを手掛けたライオンズゲート。

脚本はアメリカで大ヒットした映画「ヤングガン」シリーズやジャッキー・チェンとジェット・リーの共演で話題となった「ドラゴン・キングダム」を手掛けたジョン・フスコ。

監督は今作で3作目ではあるものの今後が期待されているスチュアート・ヘイゼルダイン。

主演は「アバター」で主人公を演じたサム・ワーシントン、パパ役に「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」でアカデミー助演女優賞を獲得したオクタヴィア・スペンサーなど、強力な布陣を敷いています。

ヒットすることを見越してかなり力を入れて制作されたようです。

精霊サラユー役のすみれに海外の反応は?

「アメージング・ジャーニー 神の小屋より」の注目度の高さをご紹介してきましたが、そんな作品の精霊サラユーという重要な役を射止めたすみれさんがいかにすごいかお分かりいただけたでしょうか?

精霊サラユーは主人公の涙を拭い、悲しみを癒やす愛に満ちたキャラクターです。その精霊を演じたすみれさんを見た海外の人々は彼女にどんな感想を抱いたのでしょうか?

反応をまとめてみました。

参照元:12


※すみれさんはアメリカではスミレ・マツバラ名義で活動しています。

「The Shack に出演しているスミレは疑いなく僕が新たに出会った恋人だ ワォ!😍」

「The Shackはまともな映画だよ。スミレ・マツバラはとっても美しい女性だ」(ナイジェリア)

「The Shackがすばらしい話なのは言うまでもないけど、スミレは自分が今までに映画で見たアジア女性の中で最も美しいよ」(アメリカ)

「スミレ・マツバラ、”精霊”そして彼女のセクシーボイス、日焼けしたアジアンフェイスはいつも私の心を掴んではなさない」(インドネシア)

「精霊のスミレ・マツバラ😍」

「スミレマツバラとアブラハム・アビブ・アルシュがヤバいくらいにイイ」

「おそらくイエス・キリストに抱く気持ちと同じように、精霊としてのスミレ・マツバラが大好きだよ」(ブラジル)

「スミレ・マツバラ、チェックしたぜ👍」

「”ムーラン”のニキ・カロ監督、どうかスミレ・マツバラをキャスティングしてください。”美女と野獣”と同じ過ちを繰り返さないようにお願いしますよ!」(ブラジル)
※ディズニー映画”ムーラン”の実写版が2018年11月もしくは2019年に公開予定

「アブラハムはイエスを素晴らしく演じていたね。そしてスミレ・マツバラが演じた精霊のキャラクターには本当に楽しませてもらったよ」(アメリカ)

「(公開前に)彼女の名前はスミレ・マツバラだよ。僕はすでに彼女のこと大好きなんだ」(韓国)

「The Shackを見るまでスミレ・マツバラという人を見たことも聞いたこともなかったよ。彼女はまったくもってゴージャスだし内面の美しさも溢れているね。
彼女の瞳は彼女の魂の窓であり私は彼女の中に多くのものを見出せるんだ(肉体的な美しさだけではなくてね)」

「彼女の精霊は驚異的だったわ。彼女の役柄を抜きにしても、彼女は非常に謙虚で思いやりがあってまさに精霊のように甘美だと思う。彼女をこの役に選んでくれて嬉しいわ!」

「映画を見たよ。傑作だった。スミレはすばらしいよ」

「この映画に心揺さぶられたし、最初から最後まで素晴らしかったわ!」

「スミレ・マツバラ、2017年The Shackの役でハリウッドデビュー、おめでとう!」

「彼女は驚くほど美しいよ!!!!!!」


ご覧のように国を問わずすみれさんの美しさは絶賛されているようですね。それに彼女の人柄の良さも見抜いている人がいるとは。

そして肝心の演技に対しての評価も高いです。

日本でも女優として活動していたすみれさんですが、女優というよりモデルやタレントのイメージが強いという人も多いのではないでしょうか?

実は彼女は高校時代からミュージカルに出演したり、大学では演劇を専攻するなど、アメリカで演技についてたくさん学んでおられます。それにアメリカのテレビドラマ「Hawaii Five-0」に出演経験もあるので実績は十分だと思われます。

予告編動画を見ても彼女の演技の上手さが伝わってきますよね。本人曰く、今回の演技は100点中1点だそうですが、名優たちに囲まれてお芝居したことで今後はさらにレベルアップしたすみれさんの演技が見られるかもしれませんね。

また、彼女は歌手としても相当実力派ですよね。

アジア人のクールビューティーな顔立ちと、欧米人に全く劣らない(むしろ勝っている)スタイルの良さ、そしてネイティブな英語と日本語も話せるバイリンガル、さらに歌とダンスもめっちゃ上手くて演技力のある性格の良い女優さん。

なんだ、完璧じゃないですか!

ハリウッドの関係者各位、すみれさんにオファーお願いします!ムーランも見てみたい!

すみれさんが日本を代表する世界的女優になってくれたら最高ですね。

このボートニャーのCMも(↓)いずれお宝映像になるかも?!

「アメージング・ジャーニー 神の小屋より」はクリスチャンでも見解が分かれるぐらいですから非クリスチャンの人にとっては理解が難しい場面や目からウロコのセリフがあるかもしれません。

ですが、だからこそ何の先入観もなく見ることができるので、すみれさんの演技を堪能するだけでなく、この物語に込められたメッセージをそれぞれの解釈で感じ取ってみてはいかがでしょうか?








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