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リプニツカヤ”異例”のコーチ変更の裏事情 新コーチ ウルマノフとの相性は?

time 2016/01/05

リプニツカヤ”異例”のコーチ変更の裏事情 新コーチ ウルマノフとの相性は?

日本でも人気のロシア美人フィギュアスケーター、リプニツカヤ選手がコーチを変えて新しいスタートを切りました。しかしそのスタートは「異例」だったようです。環境変化が吉と出るか凶と出るか?コーチ変更の理由をもとに考えてみました。

移籍の噂が耐えなかったリプニツカヤの決断のどこが”異例”なの?

リプニツカヤ選手は2015年11月下旬に拠点をモスクワからソチに移し、アレクセイ・ウルマノフ新コーチの元で練習を開始しました。

リプニツカヤ選手の前コーチはエテリ・トゥトベリーゼさん。グランプリファイナル2015で優勝したメドベージェワ(メドベデワ)選手や次世代エース候補ツルスカヤ選手なども指導する実力者です。

リプニツカヤ選手が本格的に選手として活動を開始した10歳から17歳までの間彼女を指導したのがトゥトベリーゼ元コーチです。しかし昨シーズンから(2014-15)リプニツカヤ選手とトゥトベリーゼ陣営の間には埋められない溝が生じていると語られ、たびたび移籍の噂が報じられていました。(詳しくは下記参照)

リプニツカヤ選手とトゥトベリーゼ元コーチhttp://fsrussia.ru/

リプニツカヤ選手とトゥトベリーゼ元コーチhttp://fsrussia.ru/

とはいえ関係悪化でコーチを変えるという理由は別におかしくないし、長年連れ添ったコーチから離れるのも珍しい話ではないはず。ではなぜ「異例」なの?って思いますよね。

実は異例なのはタイミングだったんです。ロシアでは通常、シーズン中のコーチ変更などありえずオフシーズンの春だけ移籍市場が開かれるそうです。ですからシーズン中の移籍はまさに寝耳に水だったんでしょう。

そんなサプライズ移籍にはどんな理由が隠されていたんでしょうか?

リプニツカヤ コーチ変更の理由とは?

リプニツカヤ選手の移籍の理由についてはいろいろと語られています。

原因1:チームとリプニツカヤ親子の確執

一番はトゥトベリーゼ元コーチ側との関係悪化です。その理由にはまずリプニツカヤ選手の難しい性格があげられています。リプニツカヤ選手は非常にシャイで有名ですしとても頑固だそうです。それ故周囲の人と上手くやっていけなかったようです。

そんな彼女の性格は母親ダニエラさんの過干渉に依るものではないかと言われています。ダニエラさんは女手一つでリプニツカヤ選手を育てています。それはすばらしいことですが、ダニエラさんはリプニツカヤ選手の海外遠征全てに同行し、ロッカールームにまで入る程の力の入れようです。

http://all-pix.com/リプニツカヤ選手と母ダニエラさん

http://all-pix.com/リプニツカヤ選手と母ダニエラさん

愛が溢れる行動は娘にとって大きな精神的支えになっているのかもしれません。現に昔ケガで選手生命を絶たれそうになったリプニツカヤ選手を支えたのはダニエラさんです。その一方で母親の管轄外の選手育成にまで影響が及びチームとの対立を生む一因になったとも考えられます。

原因2:リプニツカヤ選手の不調

そしてもう一つの原因はリプニツカヤ選手の成長期による不調です。これは本人のせいでも指導者のせいでもないのは明白です。それに健全な成長はよろこばしいことです。

しかしトップに立ったアスリートとしては受け止めることは容易ではないでしょう。リプニツカヤ選手はスケートを辞めようかと本気で悩んだ時期もあるそうです。そんななかとにかく心機一転を図りたいと考えるのは自然な心理でしょう。

原因3:”勝てる若手”が好きなトゥトベリーゼ

ソチオリンピック直後にトゥトベリーゼ元コーチとチームは積極的に有望な新入生の補充を行いました。これはチーム内の新陳代謝や競争意識を高めるためには必要なことでしょう。リプニツカヤ選手もそういうチームの方針があったからこそ開花したんでしょうし。

 ロシアのホープ、メドベデワ選手

 

そして次に実力を表したのがあのメドベージェワ(メドベデワ)選手です。今までチーム一の功労者だった自分が不調に苦しむ中、チームの若手がジュニア女王、シニア初参戦で連勝とトントン拍子に戦績と名声を積み重ねる姿はリプニツカヤ選手にとって複雑だったかもしれませんね。

そんな中リプニツカヤ選手とメドベージェワ選手の扱いを決定づける出来事がありました。

リプニツカヤ選手がグランプリシリーズ2015フランス大会に出場した際、トゥトベリーゼ元コーチは同行せず国内でメドベデワ選手の練習に付き添ったのです。リプニツカヤ選手には共同コーチであるセルゲイ・デュダコフ元コーチが同行しました。デュダコフコーチはメドベージェワ選手がジュニアの大会に出場した際に同行していたコーチです。つまりチーム内でリプニツカヤ選手とメドベージェワ選手の立ち位置が交代したことがこの出来事で決定付けられてしまったんです。

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何か事情があったのかもしれませんが、これは大人でもちょっとキツイですよね^^;まだ多感な年齢のリプニツカヤ選手はどう感じたんでしょうか?

ちなみにトゥトベリーゼさんがいかに結果を重視するコーチなのかはメドベデワ選手の最新プログラムからも分かります。詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。

連盟も手に負えない?あまりにも深刻な事態

リプニツカヤ選手の移籍の要因はもちろん本人が口にするわけもなく、メディアや関係者の推論ではあります。

しかし両者間の関係調整のためにはロシアスケート連盟のみならずスポーツ省も関わったということから、解決がいかに困難だったかが伺い知れます。おそらく上に挙げた原因もただの噂話っていう感じでもなさそうです。

fs-gossips.com

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リプニツカヤ選手移籍前。仲良さそうにしてるけどフェイクだったのかな?よく見るとリプニツカヤ選手目が笑ってないΣ(´∀`;)

リプニツカヤの新コーチアレクセイ・ウルマノフはどんな人?

リプニツカヤ選手の新コーチ、アレクセイ・ウルマノフさんは1994年リレハンメルオリンピックの男子シングル金メダリストです。ウルマノフさんは現世界女王トゥクタミシェワ選手や皇帝プルシェンコ選手の指導をしてきた名コーチアレクセイ・ミーシン氏に教え子として初めて金メダルを捧げました。

 アレクセイ・ウルマノフ選手時代

 

ウルマノフコーチの元教え子には現トゥトベリーゼコーチの門下生であるセルゲイ・ボロノフ選手がいます。ボロノフ選手は今でこそ世界的に有名ですが、さほど有力視されていなかった彼を1年でロシアチャンピオンと世界第7位に大躍進させた立役者がウルマノフコーチです。

 

 セルゲイ・ボロノフ選手(右)

 

ウルマノフコーチは現在42歳。コーチの中では若手です。しかし現役時代からミーシンコーチの元でサブコーチとしてプルシェンコ選手やヤグディン選手という超一流選手を指導していたこともあり、経験に不足はありません。また国際スケート連盟の公式技術審判員の資格も持っています。

ウルマノフコーチになってリプニツカヤはこう変わる?新コーチとの相性は?

スケーティングを最重要視するミーシンコーチの流れをくむウルマノフコーチですからおそらくリプニツカヤ選手に対してもまずはスケーティング技術の向上を図るのではないでしょうか。

また、公式技術審判員であるウルマノフコーチですから、成長期を迎えたリプニツカヤ選手に最も適した方法でクリーンなジャンプ指導をしてくれるのではないでしょうか。

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そしてウルマノフコーチは勝ちへのこだわり以上に、選手と良い時も悪い時も徹底的に向き合うことを大切にするコーチです。

ボロノフ選手は数年足のケガに悩まされていました。そんななかウルマノフコーチは彼を見捨てることなく、むしろ「諦めずに痛みと戦う彼を尊敬する」と言って付き添い続け二人でロシアタイトルを勝ち取りました。

そうやって選手と苦労を分かち合い向い合ってくれるウルマノフコーチはリプニツカヤ選手のとても良いパートナーになるんじゃないかと思います。

http://blogs.yahoo.co.jp/kuripijapan/

http://blogs.yahoo.co.jp/kuripijapan/

来シーズン以降のリプニツカヤ選手が楽しみになってきました。リプニツカヤ第2章のスタートです!心機一転、張りつめていた緊張をほぐして、また心から楽しんで滑ってくれる日を待ちたいと思います。

当記事はhttp://fs-gossips.com/julia-lipnitskaia-broke-up-with-eteri-tutberidze/を元に主観を混じえて書かせてもらいました。


さっそく朗報 !!リプニツカヤ選手がウルマノフ新コーチの元で今シーズン一番の演技を披露しました。詳しくはこちら→あのクールなリプニツカヤが号泣ってマジ?!涙から見えてきたものは・・・

そしてライバルメドベージェワ選手との関係は?→メドベージェワとリプニツカヤは仲悪い?同じコーチと趣味だけど…

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