イチケイのカラスに続編(シーズン2)はある?期待の声が高まる




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イチケイのカラスに続編(シーズン2)があると期待する理由

2021年春の月9ドラマ「イチケイのカラス」が最終回を迎えました。竹野内豊さんや黒木華さんなど豪華な出演者と個性的なキャラクターで人気だった今作ですが、続編(シーズン2)はあるのでしょうか?

イチケイのカラスは高視聴率で最終回を終える

14日に放送された俳優の竹野内豊主演のフジテレビ系連続ドラマ「イチケイのカラス」(月曜・午後9時)最終回の世帯平均視聴率が番組最高タイの13・9%だったことが15日、分かった。全11回の期間平均視聴率は12・6%を記録した。

初回13・9%で好スタート。2クール放送された前作「監察医 朝顔2」の初回13・8%に続き、「月9」ドラマでは10作連続の2ケタ視聴率発進となった。第2話は10・5%、第3話は12・7%、第4話は12・4%。第5話は12・3%。第6話は13・4%。第7話は13・6%。第8話は11・7%。第9話は10・5%。第10話は12・7%と推移。今回は初回と並ぶ番組最高の数字で全話2ケタをマークし、有終の美を飾った。なお、最終回の個人視聴率は7・9%だった。

原作は浅見理都さんの同名漫画。自ら現場検証を行い、事件の真相を解明する異端の刑事裁判官・入間みちお(竹野内)を描く物語。民放連ドラとして刑事裁判官を主人公とする物語は今回が初めてだった。共演は黒木華、新田真剣佑ら。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d21ff182bdc1abc7a9975c258a2058617abc628

イチケイのカラスは全話10%超えで最終回には13.9%の最高タイの視聴率を記録しました。

テレビ離れが進む昨今で、この視聴率は素晴らしい結果ではないでしょうか?

ドラマの勝因は、竹野内豊さん演じる入間みちおや、黒木華さん演じる坂間千鶴など、イチケイチームそれぞれのキャラクターがおもしろく描かれていること。そして週始めに見るには丁度いい、重すぎない一話完結ストーリー。さらに、主人公のブレない正義感などではないかと推察します。あとは、やはり竹野内豊さんのオーラですね。

イチケイのカラスの続編を願う世間の声

そんなイチケイのカラスですが、多くの続編を願う声があがっています。

イチケイのカラスは続編の可能性あり!

好評のまま幕を閉じたイチケイのカラスですが、続編の可能性はあるのでしょうか?

以下は憶測になりますが、イチケイのカラスは続編の可能性があると考えます。

その根拠は最終回には続編を匂わせるポイントがいくつかあったからです。

(以下、ネタバレ注意)

お互いのこれからを見てみたいと言う入間と坂間

入間みちおに下された失職処分に抗議するため、最高裁判所事務総長・香田(石丸謙二郎さん)を訪ねた坂間千鶴。このシーンで入間と坂間のお互いに対する想いが語られます。

「坂間千鶴がどんな裁判官になるのか楽しみだ」というメッセージを残し、坂間千鶴の出世コースを守るために、失職を受け入れた入間みちお。

それを知った坂間千鶴は「私の方こそ見てみたい。裁判官としての入間みちおのこれからを。」と香田に訴えかけます。

入間イズムを継承した坂間千鶴が幹部への道を突き進んでいく姿と、入間みちおを貫き通す入間みちおのこれからを見たいと言うのは、私たち視聴者の想いでもありますよね。

この場面で、入間と坂間それぞれの将来の姿に思いを馳せた人も少なくないはず。

この場面は、”これからの展開”に期待を持たせる演出であったように感じます。

ラスボスを倒していない

今作でのラスボスだったのが、佐々木蔵之介さん演じる政治家の安斎高臣でした。しかし、彼は自ら悪事に手を染めず、周りの人を使い捨てながら私腹を肥やす非道な人間。最終回で発覚した事件でも涼しい顔で責任を部下になすりつけていました。

つまり入間みちおはラスボスの安斎を倒していません。

その点では中途半端な終わり方だったのですが、安斎は「入間みちおとまたいつか会うことになるかもしれない」というような発言も残しています。これは続編フラグと解釈できるのではないでしょうか?

そもそも佐々木蔵之介さんはラスボスとしてふさわしいキャラクターですが、1話のみの出演というのはもったいない人選です。続編に出演する可能性も考えた上でのオファーだったのでは?と勘ぐってしまいます。

さらに言えば、法曹界の闇もまだまだ根深そうですから、今後さらなる大ボスへとつながるストーリーも期待してしまいます。

さよなら、、、ではなかった入間みちお

最終回のサブタイトルには「さよなら、入間みちお」という一文が含まれています。これは裁判官の入間みちおに向けた”さよなら”だと思われますが、結局、入間みちおは失職を免れ、熊本地裁へ移動となりました。

東京から熊本への転勤という意味でも”さよなら”ではあるのですが、転勤なら帰ってくることができますよね。

公式SNS「またいつか会えると・・・」

ドラマのストーリーとは無関係ですが、イチケイのカラス公式Twitterには「またいつか会えると信じています」の文字が。

これはつまり、製作者サイドも続編を期待しているという意味ではないでしょうか?期待が高まりますね。

イチケイのカラスの続編は連ドラ?映画?特別ドラマ?

イチケイのカラスは続編があるとしたらどのような形で帰ってくるのでしょうか?

考えられるのが、連ドラ(シーズン2)と映画と特別ドラマ(単発)です。


まず連ドラ(シーズン2)の可能性は大いにあると考えます。

今シーズンで視聴率が取れることは分かっていますし、ストーリーの面でもまだまだ連ドラとして展開できるでしょう。



映画と特別ドラマ化もありえます。

イチケイのカラスが似ていると言われている、同じフジテレビの大ヒット月9ドラマ「HERO」(主演:木村拓哉さん)のケースを見てみましょう。


HEROは大好評で第1期の連ドラを終えたあと、特別ドラマで主人公の赴任先の地方でのエピソードを描きました。

その後、舞台を東京に戻した映画版が公開。そして第2期の連続ドラマと、映画版第二弾へと続きます。


このようにイチケイのカラスも続編の連続ドラマと、映画や特別ドラマを組み合わせる可能性は十分にあるのではないでしょうか?

イチケイのカラスの連ドラ続編の可能性は高いが続編無しでも納得の最終回

前述の通り、イチケイのカラスは連ドラとして帰ってくる可能性が大いにあると期待できます。最近は本当に面白いドラマでないと視聴率が取れませんから、そういう意味ではフジテレビも”安パイ”のイチケイのカラスを使わない手はないでしょう。

とはいえ、製作者も最初から続編を考えていたわけではないことは、ストーリーからも伺えます。黒幕を倒していない点も政治の闇の大きさが垣間見える演出とも捉えられますし、入間みちおが熊本に赴任したことで一応の区切りは付けられていますよね。


しかし、SNSなどでも続編希望の声が高まっていますから、数年後にまた入間みちおとイチケイチームに会えることを期待します。

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