嵐のJALの新CM「旅の出会い編」が公開されました。”光のみち”と呼ばれる神社から海まで一直線に夕日に照らされた参道が印象的なCMですが、そのロケ地や光の道を見る方法やメンバーが食べてる物についてご紹介します。
目次
嵐のJALのCM先得「旅の出会い編」
嵐が出演するJALのCM「旅の出会い編」が2016年2月11日よりオンエアーされました。
JAL 先得 新CM 30秒Ver.#嵐pic.twitter.com/VxA1pvpvlg
— 奏•*¨*•.¸¸♪ (@i_v_amnos) 2016, 2月 11
山の上の神社から海へと一直線に続く参道「光の道」が神秘的で印象に残るCMですよね。そして嵐5人のほのぼのした感じもいいです。
ロケ地がどこだろう?と気になっている人も多いんじゃないでしょうか?
CMのロケ地は宮地嶽神社/福岡県福津市
JAL先得「旅の出会い編」のロケ地は福岡県福津市にある宮地嶽(みやじだけ)神社です。福津市は博多と北九州の中間辺りに位置している小規模の街です。
海に面しているため夏場は海水浴客やマリンスポーツをする人で賑わいます。
宮地嶽神社は1600年の歴史のある商売繁盛で有名な神社です。福岡県では太宰府天満宮・筥崎宮(はこざきぐう)とともに三社詣の神社の一つになっています。桜の名所でもあります。
嵐はCMで何を食べているの?
嵐のロケ地を訪ねたいなら同じ場所で同じものを食べてみたいものですよね。
嵐が食べているのはおそらく宮地嶽名物の松ヶ枝餅(まつがえもち)だと思われます。
餅の焼型には宮地嶽神社の神紋・三階松紋の柄があしらわれています。宮地嶽神社の参道にはお土産物屋さんが数件建ち並んでいて、各店で松ヶ枝餅を買うことができます。
光の道が見られる時期は1年に2回だけ
宮地嶽神社からは天気さえ良ければ年中キレイな夕焼けを拝むことができます。しかし「光の道」は1年の間に見られる日数が合計2週間程度と限られています。
「光の道」とは宮地嶽神社の参道の延長線上に夕日が沈み、参道が夕日に照らされる状態のことをいいます。
宮地嶽神社の参道は海岸へとまっすぐ伸びているため、参道の真正面に夕陽が当たれば道は遮るものがないため赤く染まり、道の両脇にある建物は逆光になるため黒く陰る。そのコントラストが見事な一直線の光の道を作り出すのです。
ただし、季節によって夕日が沈む位置は徐々にずれるので、参道の延長線上に夕陽が沈むタイミングは年に2回ほどしかありません。
その期間とはおおよそ10月20日頃と2月20日ごろのそれぞれ1週間です(毎年日付は変わるようです)。
その期間の中でも特にピンポイントの日に宮地嶽神社では「夕陽の祭」が開催されます↓。
「光の道」はただ美しいだけではなく、あの世とこの世をつなぐという神聖な意味を持つそうです。
CGじゃない「光の道」の画像~パワースポット~
嵐のCM撮影が行われたのは2016年の1月です。本来なら光の道の時期とはズレています。CMの夕日はとってもキレイですけどおそらく何かしら映像加工しているんじゃないかなと思います。
ということで、正真正銘、修正無しの光の道の写真がコチラです。
人の影がまっすぐ伸びてますね。参道だけ遮るものが何もなくてオレンジに照らしだされています。CMのインパクトそのままの美しさですね。道のかなた先には本当にあの世がありそうな雰囲気です。
宮地嶽神社はパワースポットとして知られていますが、パワーの源はきっとこれなんじゃないでしょうか。
実はこれまでに何回か宮地嶽神社にいったことがあるんですが、こんなに綺麗な夕日は見たことがありませんでした。嵐よ、気づかせてくれてありがとう!
みなさんも宮地嶽神社で夕日を見て嵐のようにパワーをもらいませんか?博多からも小一時間で行けるので旅行にもおすすめですよ~
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