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司会引退の歌丸が語る”笑点が50年の長寿番組である3つの理由”とは?

time 2016/05/18

司会引退の歌丸が語る”笑点が50年の長寿番組である3つの理由”とは?

桂歌丸さんが、2016年5月22日をもって笑点を卒業されます。笑点が50周年を迎えられたのは歌丸さんの存在が大きいと思いますが、そんな師匠が考える「笑点が長寿番組になりえた理由」とは何なのでしょうか?

現代のエンタメ業界でも変わらず高視聴率の笑点はスゴイ

http://xn--ccko5k5cre.com/

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笑点は50年を迎えてもなお、視聴率15~20%を叩き出すオバケ番組です。かつては落語人気も相まって、今以上に視聴率が高かったのも事実です(1974年に最高視聴率40.5%を記録)。

しかし今やお笑いといえば、漫才やコントが主流であり、テレビがこぞってチヤホヤする落語家もいないなかでこの視聴率を保ち続けるのは物凄いことです。大河ドラマやジャニーズ主演のゴールデンタイムのドラマと同じレベルの数字ですからね。

若者のテレビ離れなどが叫ばれていますが、この数字は年配の視聴者だけでは生み出されないはずです。笑点がいかに国民的人気番組であるかが分かります。

卒業の桂歌丸が語る笑点が50周年を迎えられた理由

笑点の歴史そのものである歌丸さんが思う笑点の人気の秘密とは何なのでしょうか?

その①確立されたキャラクター

私にいわせりゃ。レギュラーは何人か代わりましたけど、個性じゃないですかねえ。みないろんな個性をもってますから。
引用:http://cpra.jp/library/plaza_interview/vol022.html

歌丸=”ハゲ、恐妻家、死にそう”、小遊三=”自称二枚目、泥棒、下ネタ”、木久扇=”バカ、まずいラーメン”、六代目圓楽=”腹黒、インテリ、友達いない”、たい平=”モノマネ、秩父、恐妻家”、昇太=”結婚できない”。好楽さんは他の人の個性が強すぎて面白みがない思われがちですが、”普通”の感覚も大切です。しかし、最近では”普通”と思われていることをストロングポイントとして”仕事がない、暇”というキャラを打ち出してきています。ちなみに山田くんは愛妻家キャラですね。

おそらく笑点を見たことがある人ならみんなが各キャラクターを把握しているはず。それは出演者がブレることなく徹底的にキャラを貫いているからでしょう。

その②出演者が自由に楽しんでいる

しばられないってこと。こういうふうにやってくださいなんて、いっさい口出しさせませんから。逆に、ディレクターをおろしちゃったこともありましたから、我々が。あんなうるさいのはだめだって(笑)。
引用:http://cpra.jp/library/plaza_interview/vol022.html

”笑点は台本がある”、”シナリオライターが全部ネタを考えている”なんて噂もありますが、歌丸さんは「台本があると思う人はあると思って観ればいい。無いと思う人は無いと思って観ればいい。」と真相を語っていません。

たしかに、事前に回答は考えられているでしょうし、このくだりウマすぎだろうと思わせる掛け合いもありますが、どんな時でも出演者は楽しそうですし、お客さんが置き去りにされないように、絶妙な掛け合いで見ている人みんなが分かる笑いに持っていく流れはスゴイなと思います。

台本があろうが無かろうが、出演者の皆さんの技術で笑わせているのは事実だと思います。

その③家族みんなで楽しめる番組を心がけている

べつに約束したわけでも話し合ったわけでもございませんけれども、答えの中で陰惨な事件、暗いニュース、こういうものには一切触れない。つまり、ご家族全部でテレビの前で笑えるような番組にしようっていう心持ちが各々にあるんですね。家族で見ていて子供の目や耳を塞いだりすることのないようにみんなが心得ています。
※笑点司会引退発表会見より抜粋

たしかに政治や世相を風刺することはあっても、凶悪な事件などには触れていませんよね。小遊三さんの下ネタも圓楽さんの歌丸さんへの「ジジイいじり」も不快に思わず笑えるのは、出演者の皆さんの心がけがあるからでしょう。

子供時代から楽しく観続けてこられたのにはこういう理由があったんだぁ。

笑点はずっと変わらないでいて欲しい

http://www.oricon.co.jp/

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笑点の大黒柱である歌丸さんが卒業されるのはとっても寂しいことです。おそらく歌丸さんがいなくなってからしばらくの間は視聴者の”歌丸ロス”が続くんじゃないでしょうか?

でも残されたメンバーも、歌丸さんのようにたくさんの人たちから愛されています。だからこそ、歌丸さんの魂も引き継いで、これまでどおりのお決まりのネタで日本の老若男女を笑わせてくれるはずです。

私事ですが、幼いながらに「歌丸さんカッコイイ」と思って見ていたあの時からもうすぐ30年。今では当時と同じ年頃の我が子と一緒に笑点を見て笑っています。こんな幸せな番組、100年いやテレビが存在する限りずーっと続いていって欲しいものです。

 

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