高島忠夫の若い頃の顔と昔かっこいい歌声




俳優

高島忠夫の若い頃の顔は?歌声がイケメンで上手すぎる!

2019年6月28日

2019年6月26日、俳優の高島忠夫さんが88歳で老衰のためお亡くなりになりました。1998年の休養以降、表舞台にほとんど顔を見せなくなった高島さんの現役時代の活動を知らない方も多いのではないでしょうか?そこで、高島忠夫さんの若い頃の様子を調べてみました。

高島忠夫さん、88歳で老衰により死去

高島忠夫さんと言えば、妻が元宝塚で女優の寿美花代さん。

次男・高嶋政宏さんと三男・高嶋政伸さんが俳優という芸能人一家です。

 

高島さん1960年代に糖尿病を患い、それ以降、アルコール依存症やうつ病、パーキンソン病など長年さまざまな病気と戦ってこられました。

 

芸能活動は1998年にうつ病治療のために休止して以降、一時期復帰されたこともありますが、ほとんど活動しておられませんでした。

 

高島忠生さんの闘病期間は、主に妻の寿美花代さんが看病に当たられていたそうです。

88歳で老衰とのことですが、長年病を患いながらもここまで長生きされたのは奥様の献身的なサポートによる部分が大きかったのではないでしょうか?

 

寿美花代さんは忠夫さんがうつで表情を失いがちな時でも、一瞬見せる笑顔と「ありがとう」の言葉が嬉しくて毎晩、忠夫さんに足マッサージを行っておられたそうです。

すばらしい奥様ですね。

 

高島忠夫の芸能活動経歴

高島忠夫さんと言えば、俳優、歌手、番組司会者、タレントとマルチに活躍された方です。

 

高島さんの経歴を簡単にご紹介します。

1951年新東宝ニューフェイス「新東宝スターレット」第一期に選ばれ芸能活動開始。俳優座で芝居を学んだり、ボイトレを行う。

1952年映画「恋の応援団長」で俳優デビュー。「ちょいと姐さん思い出柳」で初主演。その後立て続けに映画出演。

1963年、歌の才能を評価され日本初のブロードウェイミュージカル「マイ・フェア・レディ」に出演。

1968年映画「アンデルセン物語」で声優に挑戦。歌声も披露。

1970代以降はテレビの司会業の仕事が増える。代表番組「ごちそうさま(夫婦で司会)」、「クイズ・ドレミファドン!」「ゴールデン洋画劇場」

1990年代からは息子たちを含めた家族でのCM出演や、コンサート活動も行う。

1998年病気療養のため休業。

2003年頃より徐々に活動を再開し2007年に完全復帰。うつ病の啓蒙活動なども行う。

その後、体調の悪化で再び療養に専念。

 

映画やミュージカル俳優のお仕事から、タレント業へと徐々にシフトしていたようですね。

 

高島忠雄の昔の姿やかっこいい歌声って?

30代の私の高島忠夫さんの記憶といえば、ゴールデン洋画劇場のナビゲーターや、

バラエティ番組で「イェーイ」とやっている姿なので、

バリバリの俳優だった高島忠夫さんのイメージは、失礼ながらありませんでした。

 

しかし、今回の訃報をきっかけに、高島忠夫さんが日本のミュージカル界に多大な影響を与えた方だということを知りまして、高島忠夫さんの若かりし頃の活動を知りたいと思い調べてみました。

 

私と同世代か若い世代で、高島さんの昔をよく知らないというかたもぜひご覧ください。

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まずは若い頃の高島忠夫さんのお写真(3つ目あたりの動画です)。

 

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息子さん(特に政伸さん)にソックリではありませんか?

 

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20代後半~30代前半のお写真でしょうか?

こちらはお兄さんの高嶋政宏さんにソックリです。

さすが親子!

 

つづいて高島忠夫さんの若い頃の演技をどうぞ。

 

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この斬新な映画は1964年公開の東宝の和製ミュージカル「君も出世ができる」です。

高島さん、若い頃から美声ですね。

劇中で高島さんはタクラマカンという挿入歌を歌っているのですが、その部分は残念ながら見つかりませんでした。

 

ちなみに、この映画50年以上前の作品ですが、今見てもおしゃれで楽しいです。

こんな映画が日本で作れたんですね。

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高島忠夫さんのミュージカルの動画が見つからなかったので、

こちらをご紹介しておきます。

 

東宝の社歌です。

歌うのは高島忠夫さんと女優の草笛光子さん。

お二人とも抜群の歌唱力ですね。

 

当時の芸能界のことはあまり存じ上げませんが、

高島さんの作品や歌を見聞きするだけでも、当時は今以上に多彩な才能を持ったスターが多くいた時代なのかな?と感じました。

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最後はバラエティ番組などで活躍していた90年代の高島忠夫さんです。

高島ファミリーのCMはなんとなく記憶に残っています。

それにしても使い捨てカメラ自体が懐かしい…。

関連:懐かしい!90年代後半~2000年代初頭に流行った”リアル”平成ファッションまとめ

 

やっぱり私のなかで高島忠夫さんは、このCMが象徴するような朗らかなおじさまです。

 

高島忠夫さんのご冥福を心よりお祈りします。

 








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