最近iPhoneの電池の減りが急激に早くなったなぁと感じていませんか?もしあなたがAppleCare+(アップルのサポート)に加入しており劣化の基準を満たすのならバッテリーの無料交換ができます。今回は電池劣化の状況をアプリで簡単にサッと調べる方法をご紹介します。
目次
AppleCare+無償バッテリー交換の劣化基準は80%
あなたはAppleCare+(アップルケアプラス)に加入していますか?Phone7シリーズ、6sシリーズをお使いの方であれば14800円を加入時に支払っておられると思います。
AppleCare+とはMac製品への保証・サポートサービスで、iPhoneの場合、保証・サポート期間を通常の1年から2年に延長できたり修理・交換サービスを加入者特別価格で受けられます。
そのAppleCare+ではバッテリー劣化が基準を満たした場合、無償でバッテリーを交換してもらえるんです。
その基準というのが、正常品の80%まで性能が劣化していること。注:2015年4月9日以前に購入した製品については50%
では、一体どうやって劣化状況を調べられるのか?ですよね。
iPhoneバッテリー容量(劣化)を調べる方法
iPhoneのバッテリー劣化を調べる方法はいくつかあります。
- アップル・ストアもしくは最寄りの正規サービスプロバイダ(ビックカメラやカメラのキタムラの一部店舗など)に持ち込む。
- Appleのサポートへ電話確認(下記に方法を紹介しています)。
- Apple修理交換サービスへ送る。
- Macを持っているなら「coconutBattery」というアプリで調べる(方法はコチラの記事で。外部サイトにとびます)。
店舗に持ち込んだり、サポートセンターに送るのは都合が悪いという方も多いでしょう。電話が一番簡単ですが、忙しい時にサポートへ電話するのってちょっとの手間とは言え面倒くさく感じませんか?
ということで無料でサクサクっと調べたい時に簡単に調べられる方法をご紹介します。
無料アプリでiPhoneバッテリーの容量や交換時期が分かる
なんと無料アプリで手っ取り早く現在のバッテリーのコンディションをチェックすることができるんです。
オススメのアプリその①がコチラです。
こちらは「battery care バッテリーケア」というアプリです。
使い方は至ってシンプル。アプリをインストールして起動すればすぐに現在のバッテリー容量や電圧などが分かります。
表示画面もこんな感じで必要最小限の情報だけが記載されています。
日本語ですし、円グラフで直感的に分かるのもいいですね。有料のウィジェットを使えばさらに便利になるようですが、これだけでも十分です。
そしてオススメその②
こちらのアプリ「battery life バッテリーライフ」でも先程のアプリのようにシンプルにバッテリーの劣化状況を確認できます。
かなりシンプル。
しかしそれだけではなくバッテリーの詳細な情報も教えてくれます。
詳細を確認する度に広告が出てきて多少の煩わしさがありますが、頻繁に使うアプリではないですし無料アプリとしては十分な性能です。
これらのアプリの気になる容量の正確性についてですが、使用者のレビューから2、3%の誤差を確認したという情報がありました。
ですが逆を言えばそれくらいの誤差程度なので正確性は高いんじゃないでしょうか。
もちろんいざ交換!というときには正規の方法で確認する必要があるでしょうが、目安を知るのには十分役立ちますよね。
上記の2アプリは2016/11/29現在入手可能です。
※電池容量を確認する系のアプリは過去に突然ストアから削除されたということがちょこちょこあるようなので、これらのアプリもある日突然姿を消す可能性もないとは言えません。あなたがこの記事を目にした時にアプリがなかったらご了承ください。
Apple電話サポートで電池交換可能かどうかチェックする~iOS診断~
続いてAppleの電話サポートからバッテリー状況を確認する方法をご紹介します。
Appleのサポートに「iOS診断」というものがあります。iPhoneに気になるトラブルがある場合にそれについて何か異常がないか、修理対象なのかどうかを判断してくれるというサービスです。
以前はメールで診断できたのですが、現在は電話のみの対応のようです。面倒くさそうですが、思ったよりは手軽にできますよ。
iOS診断を申し込む方法
まずAppleのサポートページにアクセスしてください。
こんなページが開きますので、右上の◯で囲んだ矢印をタップします。
するとメニューが現れるので「お問い合わせ」をタップしてください。
すこし下にスクロールして↑の赤い四角で囲んだ「こちらから」をタップ。
するとチャン・カワイさん風の人が現れます。
すこしスクロールして「iPhone」を選択。
「バッテリー、電源、および充電」を選択。
「バッテリーに関する質問/トラブルシューティング」を選択。
画面を下へスクロールして「今すぐアドバイザーと話がしたい」を選択。
赤枠内に端末のシリアル番号を入力して→をタップ。
続く画面で氏名や電話番号、メールアドレスなどの必要な情報を入力すれば電話できます。
※シリアル番号が不明な場合はiPhoneメニューの「設定>一般>情報>シリアル番号」から確認できます。
電話の際「電池の消耗が激しいのでバッテリーに異常がないか診断をお願いしたい」という旨を伝えてください。
その後はスタッフの指示に従い診断を行います。
以上、お手軽にできるiPhoneバッテリーチェックの方法でした。
80%を切ると無償交換なんてやってもらわない手はないですよね。
私はiPhone6を使って2年になるんですが、最近電池の消耗が早い気がして保証期限が切れる前にと思い調べたら全然80%切っていませんでした。
裏で無駄にアプリを起動していたり、使い方次第で電池の消耗ってずいぶん変わるようですね。スボラな私はついついケアを怠ってしまいます^^;
バッテリーに以上がないという人はバッテリーを長持ちさせる方法を見直してみてはいかがでしょうか。